カビ混入の飲料水を出荷 広島県が業者に回収命令
産経ニュース 2008年10月3日(金)
(抜粋記事)
広島県食品衛生室は2日、同県庄原市の飲料品製造会社「山水工業」 吾妻山工場で製造された飲料水 「ナチュラルミネラルウオーター活性水」にカビが混入したまま出荷していた疑いがあると発表した。 県備北地域保健所は、 同社を営業禁止処分にするとともに、商品の回収命令を出した。
県によると、カビが混入したまま出荷された疑いがあるのは、 山水工業が平成19年5月以降に製造したこの商品の2リットルペットボトルと500ミリリットルペットボトルの計12万3682本。 同社から東京都や神奈川県内の14の卸業者や店舗などに出荷していた。現在のところ、健康上の異常を訴えた人はいないという。
山口県内に住む女性が未開封の商品内にカビが浮いていることに気付き、発覚。同保健所が同社の在庫を調べたところ、 数本から同様のカビが確認された。食品衛生室などは、製造工程で何らかのミスがあったとみており、原因の解明を急いでいる。
投稿者 アクアス総研 : 2008年10月 3日 16:44