水回り修理 高額請求や想定外工事、県に相談増
中日新聞 2008年7月18日(金)
(抜粋記事)
トイレや風呂など水回りの修理をめぐり、業者から予想外に高額な代金を請求されるなどのトラブルが増えている。県の窓口に相談が相次ぎ、 県民生活相談センターは「料金体系が分かりやすい業者を選ぶなど注意を」と呼び掛けている。
水回りの修理に関する相談は2004-07年度は年間平均13・5件。それが08年度は4-6月の3カ月だけで12件が寄せられた。 内容は主に(1)予想外の高額料金を請求された(2)想定外の工事まで施工された-の2種類。電話帳やインターネットの広告、 投げ込みチラシなどで「低料金」を掲げる業者に頼んだ場合が多いという。
一定期間内であれば無条件で契約解除できるクーリングオフ制度があるが、(1)の場合は「消費者自らが電話で業者に来訪を求めており、 対象となる訪問販売に当たらず、減額交渉するしかない」(同センター)。
(2)の場合も、業者の工事と消費者が頼んだ修理との間に関連があるかどうかは内容によっては判別が難しく、 簡単にクーリングオフできない恐れもある。
同センターは、▽広告価格だけで済むとは限らず、 あらかじめ料金体系が把握できる業者を選ぶ▽工事を勧められても即決せず、 他業者から見積もりを取るなど冷静に検討する-などの対策を挙げている。
水周りでトラブル発生!
水がぶわーとあふれ出てくる時、水が吹き上げている時、あわてず落ち着いてといっても難しいものです。また、水周りのトラブルは、
生活に密着している為、『急』を要するものが殆どです。
万一の時に備え、予め地元の優良水道業者を調べてくのもいいかもしれませんね。