ヤシ粉末でCO2削減!?
最近では色々なところで炭製品を見かけるようになりましたね。ところで、アクアスファイブに充填されているのは「天然のヤシ殻」 でできた活性炭です。この「ヤシ殻」がCO2(二酸化炭素)を削減!?という大変興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。
朝日新聞 2007/5/17掲載記事より
■植物活用 ヤシ粉末でCO2削減 -ゴミ袋などの新プラ素材- ■
ゴミなどを焼却するときに出るCO2(二酸化炭素)など温室効果ガスを減らせるプラスチック素材が出回り始めた。
この新素材は、ヤシ粉末を混ぜてある。ヤシ粉末は、燃えるときに内部の水分が蒸発して微細な穴ができる。 その無数の穴が真空状態になって、CO2や窒素ガスを吸い込み、閉じ込める。
こんな驚きのプラスチック製品があるんですって!この素材のすごいところは、CO2排出を30%削減でき、しかも焼却後の燃えカスは、
肥料の一部としても利用できる可能性があるのだとか。
開発した会社によると、ヤシ粉末を混ぜた素材を、年内にも国際特許を取得する予定でいるみたいですね。
「アクアスファイブ」のヤシ殻活性炭そのものではないものの、ぜひ”親戚?”のヤシ粉末が世界に向けて羽ばたいて欲しいと思います。
投稿者 アクアス総研 : 2007年5月17日 10:02