ろ材(浄水器用語)
ろ材(ろ過材)とは
簡単に言いますとろ過をする為の材料の事です。
個体の物質が混ざっている液体や気体から、大きな粒子を分離する
活性炭や砂、天然石などの事を指します。
また、「物質を濾しとる」という意味では、
膜フィルターもろ材の一種です。
なお、「濾しとられた物質」は徐々にろ材(ろ過材)に溜まっていくため、
いずれ目詰まりの現象を起こしたり、ろ材そのもののろ過能力が
必ず低減してしまいます。
浄水器の場合、種類や充填量に違いはありますが、残留塩素などを除去
する目的でろ過材が用いられています。
必ずメーカーの提示に従い、定期的なカートリッジ交換をしなければなりません。
投稿者 アクアス総研 : 2007年7月23日 16:00
mg/? (浄水器用語)
mg/?とは、
「ミリグラムパ-リットル」と読み、汚濁物質の含有量(含まれる重さ)を示す単位です。
1mg/?は、「1リットル中に1mg(0.001g)含まれている」ということです。
水に含まれる物質量を表す場合、含有量mg/?や濃度(比率)ppmが使用されますが、
「mg/? = ppm」と思っていても、特に問題はありません。
比重などの関係から多少誤差が生じますので、
正確には「mg/? ≒ ppm」です。ご注意ください。
例)
・水1リットルに1gの薬を溶かせば1000mg/?
・水1000リットルに1gの薬を溶かせば1mg/?
投稿者 アクアス総研 : 2007年7月21日 17:15