用語集(ま~わ行) / 水・知・識

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呼び径(浄水器用語)

呼び径とは、
バルブや継ぎ手などのサイズを表すための呼び寸法(呼称寸法)の事です。
呼びとはまさに呼び名の事で、径(口径)が使われます。

また呼び方ですが、ミリメートルとインチの2種類の呼び方があります。
ミリメートルの呼び方には、「A」を付記し、
インチの呼び方には、「B」を付記するします。
 
 例) 20A  3/4B 
 
 ※表記される数字は実際のサイズとは微妙に異なります。

ミリメートルとインチの対比は下記の通りです。
・15A : 1/2B
・20A : 3/4B
・25A : 1B
・32A : 1-1/4B
・40A : 1-1/2B
・50A : 2B

なお、配管材(鋼管用)はA(ミリ)B(インチ)の表示があります。
実寸法でA=BではありませんがAとBは同寸法になっています。

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よび水(浄水器用語)

よび水(呼水)とは 
サイフォンやポンプなどを起動する為に、ポンプまたはそれに連なる
吸い込み管の中を水で満たすこと。満たすための水。
また、ある物事のきっかけとなる事象の意味で使われます。

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リサイクル(浄水器用語)

リサイクル(Recycle)とは、
製品化された物を再資源化し、新たな製品などの原料として
利用することです。

リユース、リデュースと共に3Rと呼ばれます。

リサイクルは大きく区分するとマテリアルリサイクル(素材としての再利用)と
サーマルリサイクル(熱としての再利用)に分かれます。

リサイクルで注意すべき点は、全てのリサイクルが環境にやさしいとは
限らないということです。

一方では資源をリサイクルし環境にやさしい反面、もう一方では回収コスト、
再生コスト、生産コストが通常より多くかかってしまい本末転倒の
事態に陥ってしまいます。

※マテリアルリサイクル:材料・製品への再資源化
 廃棄物を回収し製品の原材料として再生利用すること

※サーマルリサイクル:燃料化
 廃棄物を回収して燃やし、これを熱エネルギーとして再利用すること

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リデュース(浄水器用語)

リデュース(Reduce)とは
「ごみの発生抑制」ともいわれます。

製品の設計・生産工程から、廃棄に至るまでに出るゴミを減らすことです。
リユース、リデュースと共に3Rと呼ばれます。3Rには優先順位があり、
(1)リデュース、(2)リユース、(3)リサイクルの順で、
リデュースを最も優先するように推奨されています。

原材料使用量を減らす製品設計から長期使用に耐える構造、効率的な生産、
大量生産の抑制などでごみ発生を抑える事が企業に求められます。

また、製品を長く使う事やゴミにせず再利用させることもリデュースの1つです。

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リユース(浄水器用語)

リユース(Reuse)とは、
一度使用された製品をそのまま、もしくは製品の一部(部品)を
そのまま再利用することを指します。
再使用ともいいます。

リデュース、リサイクルと共に3Rと呼ばれます。

日本では、兄弟間のお下がりや保育園などの不要品バザー、
若者の古着屋、古本屋など一部では行われていましたが、
本格的な循環型社会の形成のために、社会構造的にリユースの流れを
構築することが望まれています。

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レジオネラ(浄水器用語)

レジオネラとは、
土壌や水中に生息する原生動物、たとえばアメーバに寄生する細胞内寄生性の
細菌の事です。
これが呼吸器系に感染すると肺炎(レジオネラ症)や熱を伴った風邪の症状
(ポンティアック熱)などを引き起こします。

空調設備の冷却塔や加湿器、あるいは温泉や24時間風呂などの水が主な
レジオネラの繁殖の場となっている。
その理由は、適温の水がアメーバ類の格好の生息場所となり、そのアメーバ類を
宿主としてレジオネラが繁殖する為である。

感染経路としては経気道感染で、汚染された冷却塔で発生したエアロゾル
(ヒトが吸い込めるほど小さな水滴)が外気とともに室内に運ばれ、これを吸入したり、
加湿器により発生したエアロゾルを吸ったり、あるいは汚染された温泉や風呂あるいは
温水プール等の水を誤って肺に吸い込んだりすることで発症する。

名前の由来1976年にアメリカのフィラデルフィアのホテルで在郷軍人会総会が開かれ、
その参加者などの間で原因不明の肺炎が集団発生しました。
原因は細菌による感染症でしたが、在郷軍人会のLegion(レジオン)をとって「レジオネラ症」と
いう病名が付けられたそうです。

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ろ過(浄水器用語)

ろ過とは、
個体の物質が混ざっている液体や気体から、細かい穴があいた
ろ材(ろ過材)に通して、穴よりも大きな粒子を分離する事をいいます。

わかりやすい例を上げると、
ご家庭でコーヒーを落とす際に使用するペーパーフィルターにより、
豆とコーヒー(液体)を分離するのも一種のろ過といえます。

浄水器の場合、ろ過材は活性炭や天然石、セラミックを指します。

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ろ過水(浄水器用語)

ろ過水とは、
対象となる水をろ過機などに通し、フィルターにより物理的に
不純物を取り除いた水のことを言います。

基本的にはフィルターのメッシュ(網目)より大きい物質のみしか
除去できない為、ろ過性能はフィルターに依存します。

また、フィルターのメッシュは小さければ小さいほど、
ろ過性能は上がりますが、ろ過流量の低下や目詰まりも早く起こります。

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ろ過材(浄水器用語)

ろ過材(ろ材)とは
簡単に言いますとろ過をする為の材料の事です。

個体の物質が混ざっている液体や気体から、大きな粒子を分離する
活性炭や砂、天然石などの事を指します。

また、「物質を濾しとる」という意味では、
膜フィルターもろ材の一種です。

なお、「濾しとられた物質」は徐々にろ材(ろ過材)に溜まっていくため、
いずれ目詰まりの現象を起こしたり、ろ材そのもののろ過能力が
必ず低減してしまいます。

浄水器の場合、種類や充填量に違いはありますが、残留塩素などを除去
する目的でろ過材が用いられています。
必ずメーカーの提示に従い、定期的なカートリッジ交換をしなければなりません。

 

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ろ過流量(浄水器用語)

ろ過流量とは
浄水器の浄水能力を図る際に流した、時間当たりの体積量の事です。
浄水器の場合、主に体積はリットル、時間は分が用いられます。

また、ろ過流量は浄水能力と密接に関係しており、
時間当たりの体積量が少ない方が、浄水能力は高くなり、
逆に多くなれば浄水能力は低くなる傾向があります。

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