軟水器 (浄水器用語)
軟水器とは、
英語で「Water Softener」(ウォーターソフナー)と呼ばれ、
日本ではソフナーと呼ばれることもあります。
軟水器は浄水器と似ており、給水栓や水道配管に取り付けて水道水を
軟水器本体に通水させて、対象物質を除去します。
その結果、硬度が低い水が得られます。
物質を除去する事には変わりありませんが、浄水器とは、
除去対象の物質が違い、使用の目的も全く違います。
浄水器は、水道水の残留塩素除去が目的なのに対し、
軟水器は、水の硬度成分の除去が目的となっています。
軟水器は、本体に食塩水を流すことで、中のろ材(イオン交換樹脂)を
再生することが出来る上に、再生に安価で安全な食塩を使うことで、
経済的に軟水を作ることが可能です。
なお、軟水器は、飲み水ではなく、洗浄水や給湯配管でのスケール防止が
メインの機器なので、取付ける場所もお風呂や洗面所、給湯系統になります。
投稿者 アクアス総研 : 2007年7月27日 17:00