減圧弁(浄水器用語)
減圧弁とは、
2次側圧力を減らす弁(バルブ)の事です。
1次側から通過する流体の圧力を減圧弁によって一定の圧力まで
減圧調整し、2次側へ適性の圧力で流体を送る場合などに使用します。
しかし、1次側の圧力が変動すると減圧弁を通って出てくる
2次側圧力も変動してしまいます。
このような現象を回避する為には、1次側の圧力変動に対して
2次側の調整圧力が殆ど影響しない「精密減圧弁」を使用します。
※1次側 2次側
ある基点に対しての入り側(1次側)と出側(2次側)の事を指します。
設備機器を基点にする場合、IN側(1次側)OUT側(2次側)と
表現する事もあります。
減圧弁を基点にする場合は、入り側経路を1次側、
出側経路を2次側と表現します。
また、水道で考える場合、1次側とは水道メーター器の入り側、
つまり水道本管側(行政管轄)を指し、
水道メーター器以降の給水配管(個人管轄)を2次側と指します。
投稿者 アクアス総研 : 2007年7月30日 12:30