塩化物イオン(浄水器用語)
塩化物イオンとは、
塩化物イオン(Cl-)の形で存在している塩素のことです。
塩化物は、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩等として
自然界に広く存在しており、水に溶解し塩化物イオンとして測定されます。
水道原水中の塩化物イオンは、天然由来のものが多い。
以前は塩素イオンとも呼ばれていましたが、
現在では、陰イオンは「~化物イオン」もしくは「~酸イオン」、
陽イオンは「~イオン」と区別して表記されます。
つまり塩素の場合、塩素イオンはCl+を指し、塩化物イオンはCl-を指します。
投稿者 アクアス総研 : 2007年7月31日 13:45