オルトトリジン法(浄水器用語)
オルトトリジン法とは、
検水(水)にオルトトリジン試薬を混ぜて、発色させ色の濃淡から
遊離残留塩素濃度を算出する検査方法です。
特徴として遊離残留塩素濃度が濃いほど、黄色の発色は濃く現れ、
色の濃淡で濃度を測ることが出来ます。
安価なこともあって、残留塩素濃度検査方法の主流となっていましたが、
オルトトリジンには発がん性がある事が分かり、
平成14年4月1日より厚生省生活衛生局水道環境部長名で、
残留塩素の検査方法についてオルトトリジン法が削除されました。
投稿者 アクアス総研 : 2007年7月31日 11:45