水はどうやってできるの?
7月17日は、セントラル浄水器の日。
このセントラル浄水器の日に、一緒に「お水の旅」について考えてみませんか?
大切なお水を、オール浄水で快適に使うために。
私たちが毎日蛇口から使っている「水」は、どうやってできるのでしょう。
それでは、お水の旅を見てみましょう。
水の循環について
海や地面の水が太陽の光であたためられると、水が蒸発して水蒸気になります。
その水蒸気は上昇気流にのって上空に運ばれます。
上空は気圧が低いから空気がどんどん冷やされていって、やがて水蒸気が水や氷の粒になります。
この粒の集合体が「雲」です。
その雲は成長し、やがて雨や雪となって地表に降り注ぎます。
このときに、地面や湖沼に降り注いだ雨の一部が、地下水となって地中深くに浸透していき湧き水となります。
地表に降った雨や雪は、小川から出発し、川を流れ、再び海に戻ります。
これが、「お水の旅」です。
いかがでしょうか。
毎日何気なく使っている「水」ですが、このように地球全体を巡っているのです。今日使った「水」は、巡り巡っていずれどこかに降り注ぐ、大切な資源なのです。
‟本当の水の安心"をより多くの人に体感してもらうために制定された「セントラル浄水器の日」が、‟水の大切さ"を想う一つのキッカケになれば幸いです。
(参考文献/参考資料)
仙台管区気象台『雲ができる仕組み』
東京大学生産技術研究所 教授沖大幹『地球の水循環と世界の水資源の展望』
谷腰欣司/著書 『トコトンやさしい 水の本』
(参考Webサイト)
情報メディア「水と暮らしの研究部」