水曜日とWednesdayって同じ由来?
日本語で曜日は「日・月・火・水・木・金・土」。
なんとなく惑星の名前って感じで覚えていますよね。
これは古代中国の天文学「七曜(しちよう)」の
五惑星(木・火・土・金・水)と太陽(日)と月を併せたもの。
ちなみに水曜日は、水星の日にちなむそうです。
では英語では?
日 → Sunday (SUN → 太陽 → 日曜)
月 → Monday (MOON → 月曜)
火 → Tuesday (???? → 火曜?)
水 → Wednesday (???? → 水曜?)
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・
土 → Saturday (Saturn → 土星 → 土曜)
日・月・土は変換できても
でもそれ以外は?????です。
英語での曜日の名前の由来は、
Sunday、Monday、Saturdayが「ローマ神話」から、
Tuesday、Wednesday、Thursday、Fridayは「北欧神話」の
神々の名前からきているのだそうです。
ここで「なるほど~っ!」とはなれないのですが、
Sundayは Sun(太陽)の日
Mondayは Moon(月)の日
Tuesdayの語源は「Tyr(チュール)」
Wednesdayの語源は「Odin(オーディン)」
Thursdayの語源は「Thor(トール)」
Fridayの語源は「Freija(フレイア)」
Saturdayの語源は「Saturnus(サトゥルヌス)」
ちなみに、
Wednesday(水曜日)の語源は
Odin(オーディン)⇒ Wodenに変化。
Wodenは「水の神様」とされています。
日本で水の神様といえば竜神さまですよね。
その水の神様の日、つまり「オーディンの日」を表す
「Woden's day」が変化して
今の「Wednesday」になったんですって!
そして、なんと「Woden」とローマ神話の伝令の神
「メルクリウス(Mercurius)」は同じ神様という扱いなんだそうです。
英語で「Mercury」は、水星ですね!
そう、
だから、日本と英語圏でどちらも水曜日は「水星」の意味になるんです。