草津温泉 薬のいで湯
温泉の東大関 草津温泉
北は北海道から南は沖縄まで、全国には、数多くの温泉があります。
その数、なんと約2400ヶ所以上とも言われています。
地元群馬県は?
というと約26ヶ所の温泉地がありますが、その中でも全国的に有名
なのは、やはり何といっても草津温泉です。
↑湯温を下げるために設けられた無数の湯桶。 湯の花はここに沈殿した硫黄を乾燥させたもの
林羅 山の日本三名泉に数えられ江戸時代の温泉番付では、東大関(当時の最高位)にランク付けされた、 名実ともに日本を代表する名泉の一つです。
○泉質は、酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
○効能は、神経痛・筋肉痛・糖尿病・冷え性・慢性婦人病・病後回復・動脈
硬化症など数多くあげられますが、草津の源泉はとくに「慢性皮膚病」によく効くといわれています。
源泉の数は約100ヶ所以上、巨大な源泉から毎分3万4千リットルの温泉が湧き出し、泉温は最高95.4℃、
平均50℃の高温泉を誇っています。
温泉街の中心に湧く草津温泉のシンボル湯畑は毎分4437リットルの湯が湧き出す町一番の源泉だそうです。
湯畑から引いた温泉を湯だまりで触れられる手湯や足湯などが楽しめます。
湯畑に並ぶ木桶は湧き出たばかりの高温の湯を通し、滝のように湯池に落としてから
旅館や外湯に配湯しています。
お土産として有名な「湯の花」はこの木桶に沈殿した硫黄を乾燥させた物で、2~3ヶ月での採取で、ほんの僅かな量しか採取されないそうです。
また湯畑の石柵に「草津に歩みし百人」、草津を訪れた偉人、著名人が刻名されています。その中には、源頼朝・小林一茶・
群馬県出身の現総理大臣の父、福田赳夫氏など、そうそうたる人物の名が連なっています。
皆さんがご存知の名前があるかも?一度訪れて見てはいかがでしょうか?
そして雪景色を見ながらの温泉で身も心もホット一息!