水と珈琲の意外な関係
水には軟水と硬水があります。
2つの違いは、ミネラルの含有量によるもの。ミネラル分が少ないと軟らかく感じられ、
逆に多く含まれていると水の味が硬く感じられるという理由で、軟水・硬水と呼ばれるようになったそうです。
ご存知だと思いますが、日本の水の殆どは軟水で、ヨーロッパ・アメリカの水は硬水です。
ところで私は、毎日何杯か珈琲を飲んでいますが、軟水と硬水では味に違いがあるのでしょうか?調べてみたところ、 おもしろい結果が分かりました。
同じ豆でも軟水で入れると、まろやかな酸味の珈琲、硬水で入れると、苦味が強く酸味はあまり感じないそうです。
ちなみに、焙煎の度合いや珈琲豆の挽き方にも色々あり、味や風味のバリエーションを豊富にしてくれます。
珈琲焙煎は大きく分けると、浅煎り・中煎り・深煎りの3段階に分けられます。
浅煎り・・・苦味が少なく酸味を感じやすい
カフェインも深煎りより多い
中煎り・・・酸味が少なく、苦味の珈琲
深煎り・・・酸味はほとんどなく、苦味の珈琲
カフェインが少ない
冷めても美味しい、アイス珈琲に向く
いずれの珈琲も挽き方が粗すぎると味が薄くなり、細かすぎると味が濃くなるそうです。
軟水には軟水の特徴があり、硬水には硬水の特徴があります。同じ珈琲豆でも使う水によって、味わいが変わってくるわけですね!
その日の気分によって、飲み分けてみては如何ですか?