水と珈琲の意外な関係

水と珈琲の意外な関係

水には軟水と硬水があります。
2つの違いは、ミネラルの含有量によるもの。ミネラル分が少ないと軟らかく感じられ、 逆に多く含まれていると水の味が硬く感じられるという理由で、軟水・硬水と呼ばれるようになったそうです。

ご存知だと思いますが、日本の水の殆どは軟水で、ヨーロッパ・アメリカの水は硬水です。

ところで私は、毎日何杯か珈琲を飲んでいますが、軟水と硬水では味に違いがあるのでしょうか?調べてみたところ、 おもしろい結果が分かりました。

同じ豆でも軟水で入れると、まろやかな酸味の珈琲、硬水で入れると、苦味が強く酸味はあまり感じないそうです。

ちなみに、焙煎の度合いや珈琲豆の挽き方にも色々あり、味や風味のバリエーションを豊富にしてくれます。
珈琲焙煎は大きく分けると、浅煎り・中煎り・深煎りの3段階に分けられます。

浅煎り・・・苦味が少なく酸味を感じやすい
        カフェインも深煎りより多い
中煎り・・・酸味が少なく、苦味の珈琲
深煎り・・・酸味はほとんどなく、苦味の珈琲
        カフェインが少ない 
        冷めても美味しい、アイス珈琲に向く

いずれの珈琲も挽き方が粗すぎると味が薄くなり、細かすぎると味が濃くなるそうです。

軟水には軟水の特徴があり、硬水には硬水の特徴があります。同じ珈琲豆でも使う水によって、味わいが変わってくるわけですね!
その日の気分によって、飲み分けてみては如何ですか?

投稿者 アクアス総研 : 2007年6月14日 09:34

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