ちょっと気になる三択クイズ
問題)
親しい間柄なのによそよそしかったりすると、「水くさいなぁ。。。」なんて言いますが、本来、水自体は無味無臭なものですよね。それでは、
「水くさい」の水は、どんな水のことでしょう?
①化粧用の水 ②お料理用の水 ③お風呂用の水
人情が薄かったり、他人行儀だったりするときに使われる「水くさい」という言葉ですが、文字だけ見ると「水」+「くさい」で、 あたかも水が臭うような感じがしますよね。だけどこれは、水が腐っている状態から発達した言葉ではないようです。
もともと「水くさい」というのは、江戸時代の大阪弁で、料理の塩気などが足りないことをいい、「水っぽい」とか「味が薄い」 という意味に使われていたそうです。
料理にとって塩気はとても大切。塩気が薄いと味はぼやけ、食べる人もがっかりしてしまいます。そこから「塩気のうすい料理は、 つくる人の愛情が足りない」=「情けが薄い」という意味になり、「他人行儀」という意味に転じたそうです。
答え) ②が正解でした。皆さま分かりましたか?
投稿者 アクアス総研 : 2007年4月13日 14:07