ご存じですか?あなたの近くの災害給水ステーション
災害給水ステーションとは?
地震などの災害で水道施設が被害を受け断水したときに、住民が飲料水を得られる場所です。水道部職員が仮設の蛇口を設置し、住民に給水を行います。水を受け取るには、ペットボトルやポリ容器などの持ち運びが容易な容器が必要です。 家族数に合わせて日頃から空き容器の確保をおススメします!
地域差はありますが、災害時給水所は、市内全域に整備されている場合もあります。
近くの災害時給水所は、スマートフォン無料アプリ「ロケスマ」や「全国避難所ガイド」、区役所等で配布されている「災害時給水マップ」などで確認できます。
いざ!という時のために、あなた自身のご自宅や職場近くの給水所について把握し家族間で共有しておくと安心ですね。
また、災害時に水を補給する手段として、緊急用浄水装置や応急給水槽もあります。緊急用浄水装置は、小学校のプールなどの水を飲めるようにする装置です。
応急給水槽は、公園や公立学校の校庭の下などに水を貯めておく施設です。
〇最初の一歩として
近くの給水ステーションを探すには、先に述べた他にも次のような方法があります。
・自身のお住まいの市区町村のホームページで検索する
・Refill Japanの給水/リフィルスポットマップを利用する
・NAVITIMEで現在地から近くの給水拠点を探す
給水スポットとは、外出先で気軽に水を飲める水飲み場や、マイボトルを無料で補充できる給水器やお店などの場所です。また、災害時には学校や公園などに整備されている給水栓を利用することもできます。
いざという時に慌てないように日頃から物質的な準備はもちろん心と知識の備えがあなたの一助になります。